生姜を日持ちさせる方法。使い切れない場合は下処理をしておけば長期保存も可能!

煮物やスープ、薬味など、さまざまな料理で活躍してくれる生姜をよく使うという方も多いでしょう。しかし、生姜は一度にたくさん使うことが少ないため、余らせがちな食材でもあります。そこで今回は、使い切れなかった生姜を日持ちさせる方法をご紹介していきます。

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生姜を日持ちさせる方法。使い切れない場合は下処理をしておけば長期保存も可能!
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生姜ってどれくらい日持ちするの?

生姜をそのまま冷蔵庫に入れておくと、数日でカピカピに乾燥してしまいます。生姜は他の野菜と同様に冷蔵庫で保存しがちですが、実はありのままの状態だと冷蔵保存に向いていません。生姜を保存するのに最適な温度は12〜15℃程度で、湿度は65%ほど必要と言われています。そもそも 生姜は元々熱帯地域で育ってきたこともあり、寒い環境での保存に適していません。そのため、低温で湿度の低い冷蔵庫での保存は生姜が傷む原因となり、日持ちさせることが難しいのです。
上手に保存すると1か月ほど日持ちさせることができるので、目的に合わせた保存方法を選んでください。

生姜を日持ちさせる保存の方法

生姜を日持ちさせる保存の方法

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スーパーなどで生姜を買ったときは、そのまま冷蔵庫に入れるのではなく、新聞紙などにくるみ冷暗所で保存するようにしましょう。暑い時期で冷暗所がない場合は、 冷蔵室よりも温度が高めに設定されている野菜室での保存がおすすめです。一方で、使いかけの生姜は常温保存よりも冷蔵庫で保存した方が長持ちするので、タッパーなどの保存容器に生姜がすっぽり浸るくらいに水を入れて冷蔵庫で保存しましょう。このように適切な方法で保存をすれば、生姜を腐らせることなく使いたいときに良い状態で食べることができます。

生姜を長期保存させたい場合

生姜を長期保存させたい場合

Senata/Shutterstock.com

冷凍保存する方法

スーパーで安売りされていた生姜を大量に買い込んだときや、人からたくさんもらったときなどは、生姜をなるべく長期保存したいところです。冷暗所での保存は2週間程度が限度ですので、生姜をそれ以上長期保存したい場合は1ヶ月程度味が保つ冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存をする場合は、カットしたり、すりおろしたりと下処理をしてからジップロックなどに小分けしてから保存しましょう。小分けにしておくことで再冷凍が原因で風味を損なうこともありませんし、直接料理に使用することができます。例えば、すりおろした生姜はチューブ生姜のように、そのままスープに入れたり、薬味に使ったりすることができます。

漬け込む方法

ジンやウォッカ、焼酎をガラスの容器に入れて、切った生姜を漬け込むという方法もあります。 アルコールには殺菌作用があるので、生姜を長く持たせることができます。ジンやウォッカに漬け込んだ生姜はモスコ・ミュールにして楽しめますし、焼酎に漬けた生姜は煮物などの料理にも活用できます。また、お湯割り焼酎にすることも可能です。アルコールに漬けた生姜は半年ほど長持ちするので、生姜が大量にあるときに重宝する保存方法です。他にも、はちみつ漬け・甘酢漬け・酢漬け・醤油漬け・砂糖漬けなども、長持ちする保存方法です。

丸ごと保存するときのコツ

丸ごと保存するときのコツ

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生姜を日持ちさせるのであれば冷凍保存が適していますが、冷凍保存をすると生姜の風味が落ちてしまうことがあります。「生姜の風味はしっかり残したい」という人は、生姜を1個丸ごと冷蔵保存するとよいでしょう。使いかけの生姜を冷蔵保存するときと同様に、ビンに生姜が浸るまで水を入れ、密封してから冷蔵庫で保存をします。生姜を保存するときは、表面を乾燥させないようにすることがポイントです。
また、 生姜を切らずに丸ごと保存するときは、皮はむかずにそのまま入れて大丈夫です。3日に1回ほど水を交換しながら保存すると、1ヶ月ほど持ちます。より長く保存したい場合は、水ではなく焼酎を使用しましょう。

良い生姜の選び方

良い生姜の選び方

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生姜をなるべく長い日数持たせるためには、痛みの少ない良い状態の生姜を選ぶ必要があります。長く美味しく食べられる生姜を選ぶポイントをご紹介します。

根の見た目で選ぶ

根生姜の場合は表面に傷がなく、全体的にふっくらとしていて、固さがしっかりあるものを選びましょう。

葉や茎で選ぶ

葉生姜の場合は、葉の色が綺麗で茎が太くなりすぎていない生姜が良質なものです。

傷んでいる生姜を選んでしまうと、通常よりも賞味期限が早くなります。少し乾燥している程度であれば食べられることもありますが、新鮮な生姜と比べると味が落ちているので、味が不快であれば新しく買い直した方がよいでしょう。また、生姜にカビが生えたり、汁が出てきたりした場合はすぐに捨ててください。せっかく買った生姜が元々傷んでいるものだともったいないので、しっかりと良い状態の生姜を選んで購入することが大切です。

まとめ

生姜は1回の料理で1個丸々使うということが少ないため、日持ちさせるための工夫が大切になってきます。すぐに食べる場合は新聞紙にくるんで冷暗所に置く、長期保存をする場合は冷凍、もしくは水やアルコールに漬けて冷蔵庫で保存する方法がおすすめです。
少し手間はかかりますが、適切な方法で保存すれば、風味のある美味しい生姜を食べることができます。はちみつ漬けなど保存がきく他のレシピも、ぜひ試してみてください。

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