ウォーキングを続けたい!モチベーションを維持する方法は?
ウォーキングはダイエットにもおすすめの有酸素運動ですが、続けるのが難しいという声をよく聞きます。運動不足を解消し健康を手に入れるためにも、ウォーキングが続かない理由を知り、モチベーションを維持するコツを見ていきましょう。
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目次
ウォーキングを続けたい!でも続かないのはなぜ

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ウォーキングを毎日続けられたらいいのにと思うけれど、いまいち楽しいと感じられないとお悩みの方も多いでしょう。健康効果も高いとされるウォーキングなのに、どうして続けられないのでしょうか。
続けられない原因とウォーキングの効果を見ていきましょう。
飽きてしまう
まず1つ目は飽きてしまうことです。ただ歩くだけという動作があまりに単調なため、楽しさを感じられないという心理に問題があります。そうなると、「今日は暑そうだから止めておこう」などと理由をつけて歩かなくなってしまうのです。
即効性がない
2つ目は即効性が感じられないことです。ダイエットは、いわば痩せやすい身体にする運動なので、続けることで徐々に効果が出てきます。ただ、それだとモチベーションが維持できないという方も多いものです。
これ以外にも、時間がなくて続かない、朝起きられない、人の目が気になるといった理由もあるでしょう。
ウォーキングはダイエットや運動不足解消に有効

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ウォーキングは、毎日散歩するだけという非常に簡単なものですが、ダイエットや運動不足の解消にはとても効果的です。
脂肪燃焼効果や血流改善、さらには病気の予防効果まであります。また、スポーツをはじめるには道具を揃える必要がありますが、ウォーキングには特段の道具は必要ありませんので、気軽に始めることができます。歩くだけなのでランニングより身体への負担が少ないのも魅力の一つでしょう。
ウォーキングとジョギングを比べると、ジョギングはしんどいというイメージがつきまといがちです。そのため、始めるには少しの気合が必要です。しかし、ウォーキングは「ちょっと散歩にでも行こう」「いつもより一駅前で降りて歩こうかな」といった感じで、始めるための心理的負担も少ないという利点があります。
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ウォーキングのモチベーションを維持するちょっとしたコツ

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始めやすく負担も少ないウォーキングをうまく続けるには、モチベーションの維持が大切です。ここでは、モチベーションを維持するためのコツをご紹介します。
コース変えて気分転換
ウォーキングに飽きてしまうという方におすすめなのが、歩くコースを変えることです。コースを変えると新しいお店を発見したり、思わぬ景色に出会ったりするなど、散歩をしているようで気分転換にもなります。
さらに、コースを変える際には、負荷の強さを変えてみるという方法もあります。今日は坂道があるコースにしよう、階段があるコースを選ぼう、少し短めのコースを早足で歩いてみようといった具合に、掛かる負荷に強弱をつけるのも飽きない工夫です。
歩いた距離を記録
自分の頑張りが目に見えるとモチベーションも上がります。例えばスマホのアプリだと、歩数を入力すればグラフにしてくれたり、合計のキロ数や消費カロリーを表示してくれたりするものもあります。手帳などにシールを貼っていくというのも手軽にできる方法でしょう。月に○歩と目標を決め、それに向けて記録を管理するのもモチベーションを上げるのに効果的です。
一緒に歩く仲間を作る
一人だと続かない人はウォーキング仲間と歩くのもよいでしょう。おしゃべりをしながら歩くとストレス解消にも繋がります。
また、パワースポットや史跡をめぐるウォーキングサークルやイベントなどもあるので、参加してみると、楽しみながら歩くことができるでしょう。
習慣化するとモチベーションはもはや必要ない?

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ウォーキングを続けていくためにモチベーションを維持することも工夫の一つですが、もっと簡単な方法があります。それはウォーキングを習慣化してしまうことです。
食事を食べる、睡眠を取るといった当たり前のようにしているルーチンの中にウォーキングを加えれば、自然と続けることができるようになります。
習慣化するための工夫として、いつもしていることとセットで行うという方法があります。たとえば就寝前に10分だけ本を読む、お風呂に入った後にストレッチを10分だけするというように、睡眠と読書を1セット、入浴とストレッチを1セットと括ってしまうのです。
また、自分が楽しみにしていることとセットにするのも効果的です。ウォーキングをした後にアロマバスに入るといったご褒美があるとやる気も湧いてきます。
習慣化するにはいきなり高いハードルを設けないのも一つの方法です。毎日30分必ず歩くというのは、ウォーキングをしたことがない人からすると負担に感じがちです。1日10分からというように、時間を短く設定しましょう。
また、いきなりウォーキングを目標とするのではなく、ウォーキングのためにいつもより30分だけ早起きしよう、ウォーキング前のストレッチをしようなどのように、前段階の動作をひとまずの目標としてみるのはいかがでしょうか。そうして靴を履いて外に出てしまえば、いつの間にか習慣となっているでしょう。
まとめ
ウォーキングが続かない、楽しいと思えないという方は、まずはモチベーションを維持する工夫からはじめてください。続いてそれを習慣化していくことで、いつの間にか日常の中にウォーキングを取り入れることができるようになっていきます。ごく自然に続いている、という状態へ導くのが、ウォーキングを長続きさせるコツなのです。
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