缶じゃない!?気になるパウチ入りツナフレークをご紹介!
ツナは使い勝手が良いため、必ず1つは常備しているという家庭も多いのではないでしょうか。ツナと聞くと、缶詰入りを思い浮かべるかもしれませんが、パウチ入りのツナがあるのをご存知でしょうか。パウチ入りは中身のおいしさはそのままで、缶詰にはないメリットがあります。今回は、パウチ入りのツナについてご紹介します。
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パウチ入りツナのメリットとは?

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パウチ入りツナは、缶詰と比べるとまだ少ないものの、需要の増加に伴い直近では多く出回るようになってきています。そして今後も、パウチ入りの割合はますます多くなると予想されています。その背景には、パウチ入りならではの以下のようなメリットがあるからです。
パウチを使って簡単調理!

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ツナ缶の場合、開封したらまずは油切りをし、その後ボウルなどに中身を取り出してから調理します。一方、パウチ入りは液切りしてあるため、開封してすぐに使えます。また、開封したパウチを使って、簡単に調理もできてしまいます。たとえば、パウチ内に具材や調味料を入れてまとめて湯せんするだけで、簡単に一品が完成します。鍋やフライパンなどの調理器具を使わなくて良いため、大変手軽です。
ネイルをしていても簡単に開封できる!

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缶詰は、簡単に開けられないのがネックともいえます。特にネイルをしている方なら、なおさらそう感じるかもしれません。さらに缶を開けるときに、ふいに指を切ってしまう危険性さえあります。その点パウチ入りなら、そのような煩わしさはなく、簡単に開けられてケガをする恐れもありません。扱いやすさという観点からも、パウチ入りに軍配が上がります。
パウチ入りは片づけも簡単!

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パウチ入りは、片づけが楽なのもメリットの1つです。缶は、使用後小さくまとめることができないため、どうしてもかさばってしまいがちです。パウチであれば、使用後に軽くたためばコンパクトになり、ゴミも少なくてすみます。また、先述の通りパウチの特長を活かして、鍋やフライパンなどを使わずに調理すれば、洗い物も減らせて一石二鳥です。
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パウチ入りツナの簡単レシピ

2019年3月、三菱食品からパウチ入りツナの「リリーカジュアル かつおツナフレーク」が発売されました。この商品には、油入り水煮と水煮の2品のラインナップがあります。どちらもポップなパッケージで、料理を一層楽しくさせてくれます。最大の特徴は、いずれも糖質0gであることです。糖質が一切含まれないため糖質制限中の方にも最適です。ここでは、パウチ入りツナを使った簡単レシピをご紹介します。
パウチ入りツナのレシピ「とろっとツナチーズ」
野菜の上にかけるだけで、一気に華やかな一品になる「とろっとツナチーズ」のレシピです。パウチに、ブラックペッパーとスライスチーズを入れてツナと一緒に湯せんするのがポイントです。忙しくて時間がない朝でも、手軽に栄養満点の朝食ができあがります。
材料 (2人分)
・ツナフレーク(油入り) 2袋
・スライスチーズ 4枚
・ブラックペッパー 適量
・オリーブオイル 適量
・赤パプリカ 1/2個
・黄パプリカ 1/2個
・アスパラガス 4本
・じゃがいも (小) 2個
・お好みでパンなど
作り方
1 パプリカは種を取り除き食べやすい大きさに切り、熱したフライパンにオリーブオイルを入れて焼く。
アスパラガスは洗って固い部分を切り落としラップで包んで電子レンジ(500W)で1分加熱する。
じゃがいもは洗ってラップで包み電子レンジ(500W)で3分~4分ほど加熱する。
(じゃがいもの大きさによって加熱時間は変わるので竹串などで確認する)
2 ツナフレークのパウチを開けてスライスチーズをちぎりながら入れ、ブラックペッパーを加えたらパウチの口をクリップでとめる。
3 熱湯をボウルに注ぎ2のパウチをいれてチーズが溶けるまでに温める。(約5分)
4 お皿にパプリカ、アスパラガス、じゃがいもを盛り付けて4の温まったチーズとツナをかける。
まとめ
パウチ入りツナは、缶詰に比べて開けやすく、片づけも簡単。その上、調理の時短にも一役買ってくれる優れものです。手軽で便利なパウチ入りは、高齢者や働く女性を中心に大変好評です。今市場に出回っているツナは缶詰が主流ですが、今後はパウチ入りが身近な存在になっていくかもしれません。注目度が高まっているパウチ入りのツナで、ぜひいろいろなレシピにチャレンジしてみましょう。
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