ブロッコリーはどれくらい日持ちする?保存方法と新鮮さを見分けるコツ【管理栄養士監修】

ブロッコリーは鮮度が落ちやすい野菜です。栄養価も高く魅力的な野菜ですが、一株丸ごと購入すると一度に使い切れないことも多いのではないでしょうか。今回は、ブロッコリーを日持ちさせる方法と、新鮮なブロッコリーの見分け方についてご紹介します。

ブロッコリーはどれくらい日持ちする?保存方法と新鮮さを見分けるコツ【管理栄養士監修】
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ブロッコリーはどれくらい日持ちする?

ブロッコリーはどれくらい日持ちする?

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ブロッコリーは常温で放置をするとつぼみの部分が成長して栄養素が開花に注がれてしまい、風味も触感も落ちてしまいます。そのため、ブロッコリーの最適保存温度は0~5℃と言われており、夏場はもちろん冬場でも常温保存に適しません。
冷蔵保存をしても通常3~4日しか日持ちがしないとされています。

ブロッコリーを冷蔵保存するときのコツ

ブロッコリーを冷蔵保存するときのコツ

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ブロッコリーを冷蔵保存する際は、以下のコツを押さえておきましょう。

生のまま保存する場合

生のまま保存する場合は、まずブロッコリーについている葉を取り除きます。その後、湿らせたキッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れて冷蔵保存しましょう。このとき、茎が下になるように立てて入れるのがポイントです。この方法で最大5日ほど日持ちします。

下茹でしてから保存する場合

下茹でしてから保存する場合は、茹でた後、しっかりと水気を切ることが大切です。また、密閉できる保存袋に入れてください。保存袋の中の空気はできるだけ抜いておきましょう。ただし、茹でたものは傷みやすいので3日程度を目安に使い切ってください。

長く日持ちさせるなら冷凍保存

長く日持ちさせるなら冷凍保存

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より長く日持ちさせたいなら、冷凍保存がおすすめです。ただし、家庭で冷凍したものは食感が落ちやすいため、加熱調理に使用するとよいでしょう。

生のまま保存する場合

生のまま保存する場合は、ブロッコリーを小分けにし、1つずつラップで包みます。そして保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫に入れれば1ヶ月程度保存できます。生のまま冷凍保存すれば、下茹でしているものよりも食感が悪くなりにくいメリットがあります。

下茹でしてから保存する場合

下茹でしてから保存する場合は、茹で時間を30秒ほどにし、固めに仕上げるようにしましょう。これは、冷凍保存後に解凍するとブロッコリーが柔らかくなってしまうためで、はじめから柔らかくなるまで茹でると食感が台無しになってしまいます。茹で終わったら、粗熱を取って水を切り、保存袋に入れましょう。1ヶ月ほど日持ちします。一度茹でているため、解凍すればすぐに調理に使えます。

新鮮なブロッコリーの見分け方

新鮮なブロッコリーの見分け方

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スーパーに並んでいるブロッコリーの中から、新鮮でおいしいものを選びたい場合は、以下の点に注意しましょう。

つぼみが固く締まっていて、緑色が濃いもの

まずはつぼみをチェックしてください。つぼみが柔らかくなっておらず、密集していて固く締まっているものを選びましょう。つぼみは色鮮やかな緑色をしているものがおいしいので、全体的に黄ばんでいるものは避けるのが無難です。

つぼみの中央部が盛り上がっているもの

つぼみは、全体の様子を確認するのも大切です。中央部分がしっかりと盛り上がっているものは新鮮な証拠です。

茎に傷や変色がないもの

つぼみの次は、茎の部分に着目してください。茎は全体的にツヤがあり、傷や変色がないかも見ておきましょう。

茎の切り口がみずみずしいもの

収穫の際に茎を切るので、茎の切り口を見れば鮮度が分かります。切り口の色が変わらず、茎の中心までみずみずしいものがおすすめです。また、茎に「ス」と呼ばれる空洞が入っているものがありますが、これは筋っぽくおいしくないので選ばないようにしましょう。

避けておきたいブロッコリー

黄ばんでいる、花が咲き始めている、茎が黒ずんでいるものは新鮮とは言えないので購入を控えるほうがよいでしょう。購入したときは新鮮でも、しばらく常温で保管しておくと花が開いてしまうこともありますので、気をつけましょう。

まとめ

ブロッコリーの日持ち、保存方法、見分け方についてご紹介しました。ブロッコリーは鮮度が落ちやすい野菜ですが、店頭ではできるだけ新鮮なものを手に取り、購入後は賢く保存すれば長い期間おいしい状態で食べることができます。バラエティ豊かな料理に使えるブロッコリーを、ぜひ普段の食卓に取り込んでみましょう。

プロフィール

監修者:遠藤 莉菜

監修者:遠藤 莉菜

管理栄養士。
管理栄養士専攻の大学を卒業し、管理栄養士国家試験資格を取得。化粧品会社に入社し、エステの施術や化粧品・サプリメントの販売を行うが、管理栄養士の資格を活かすため転職。現在は特別養護老人ホームの管理栄養士として高齢者の食事管理を行っている。
また、日本栄養士会認定栄養ケアステーションにも在籍し、休日などは時間を作り地域の栄養相談や栄養セミナーなどさまざまな栄養活動のサポートを行っている。

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