【管理栄養士監修】ニンニクの保存期間はどれくらい?保存方法についても解説

さまざまな料理のアクセントに欠かせないニンニク。しかし短期間でニンニクをすべて使い切るのは、なかなか難しいものです。そこでこの記事ではニンニクを少しでも長持ちさせる最適な保存方法や、ニンニクを冷蔵保存・冷凍保存しておくことのできる期間をご紹介します。

【管理栄養士監修】ニンニクの保存期間はどれくらい?保存方法についても解説
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ニンニクの保存期間は方法によって異なる

ニンニクの保存期間は方法によって異なる

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和・洋・中さまざまな料理に欠かせないニンニクは、家に常備することの多い食材の1つです。しかし一度に使う量は少ないため、放置している間に芽が生えてきてしまった…という経験もあるのではないでしょうか。ニンニクは比較的長期間保存しておける野菜ですが、無駄なく使い切るには、保存期間を知っておくことが大切です。冷蔵・冷凍で保存できる期間は異なるので、それぞれの保存期間と、その方法を確認していきましょう。

ニンニクの冷蔵保存と期間

ニンニクの冷蔵保存と期間

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保存期間

ニンニクを冷蔵保存するときは、通常の冷蔵室や野菜室よりも温度の低い「チルド室」がおすすめです。保存方法に気をつければ、1~2ヶ月は保存しておくことができます。

保存方法

ニンニクは湿気に弱いです。保存するときは必ずキッチンペーパーや新聞で包み、蒸れてカビが発生しないようにしましょう。ある程度ニンニクが残っているなら房ごと包んでもよいですし、残りが少なくなってきたら、1片ずつバラバラにして薄皮をむいてから、キッチンペーパーで包むのもおすすめです。バラバラにすることでさらに長持ちさせることができ、最長3ヶ月程度保存可能になります。キッチンペーパーで包んだら、ほかの食材へニオイが移らないよう、チャック付きの保存袋に入れてチルド室に保存しましょう。

ニンニクの冷凍保存と期間

ニンニクの冷凍保存と期間

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保存期間

ニンニクは皮ごと冷凍保存することで、6ヶ月程度も保存しておくことができます。またすぐ
に調理に使用できるよう、カットしてから冷凍保存しておくこともできます。カットした場
合、風味が飛びやすいので2週間~1ヶ月程度と保存期間は短くなります。

保存方法

皮付きのまま保存する場合、ニンニクを1片ずつバラにし、そのままチャック付き保存袋に入れて冷凍庫に入れます。衛生面が気になる場合は、2~3粒ずつまとめてラップで包んでから保存袋に入れましょう。使用するときは、凍ったままニンニクの根元を少し切り落として、包丁で皮をめくります。皮がむきにくい場合は、1分ほど水につければ簡単にむくことができます。
みじん切り・薄切り・すりおろしなどカットしてから保存する場合は、小分けしてラップに包み、保存袋に入れてしっかりチャックをして冷凍させましょう。均一に凍らせるよう、平らにしておくのがポイントです。使用するときは、わざわざ解凍せずともそのまま調理に使えます。

ニンニクは醤油漬け・酢漬け・オイル漬け保存もできる

ニンニクは醤油漬け・酢漬け・オイル漬け保存もできる

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ニンニクの保存方法には冷蔵・冷凍だけでなく、醤油漬け・酢漬け・オイル漬けといったものもあります。漬け保存はニンニクをさらに長期間保存でき、醤油や酢、オイルにもニンニクの香りが移って美味しくなるのでおすすめです。

作り方は以下の手順です。
・清潔な保存瓶を用意し、ニンニクの皮をむいてまるごと瓶に入れる。
・それぞれの調味料をひたひたになるまで注ぐ
・漬けたニンニクを冷暗所で保存する。

醤油漬け・オイル漬けは1週間を過ぎたあたりから食べ頃になり、醤油・油の賞味期限まで保存可能です。オイル漬けには乾燥ハーブを入れても美味しくなります。酢漬けは1ヶ月後くらいからが食べ頃で、1年間保存しておくことができます。
それぞれ漬けたニンニクは取り出して炒め物や煮物に使え、醤油漬けのニンニクは生のままスライスしておつまみとしても美味しくいただけます。ニンニクの香りが移ったオイルは、パスタやドレッシングにぴったり。お酢もドレッシングやマリネに最適です。

ニンニクを選ぶときのチェックポイント

ニンニクを選ぶときのチェックポイント

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新鮮で美味しいニンニクは、以下の点をおさえて選びましょう。

・外皮が白く、ハリとツヤがあるもの
・1粒1粒が大きく、重さもあって固くしまっているもの
・茎と粒の間の部分に隙間がなく、茎自体もよくしまっているもの

まとめ

ニンニクは冷蔵でも冷凍でも、ある程度日持ちする野菜です。乾燥したりカビたりしないよう気をつけて、保存しておきましょう。またニンニクは醤油・オイル・酢漬けなど、漬けて保存しておくこともできます。ニンニクの香りが移って美味しくなるので、ぜひお試しください。

プロフィール

監修者:中野 照規

監修者:中野 照規

管理栄養士。
これまでに高齢者施設や病院で厨房業務や栄養管理業務に携わる。現在は病院給食の現場で調理補助兼栄養士として食事管理を行っている。
栄養学生時代の学外実習で食育の面白さを知り、卒業後もボランティアスタッフとして食育に関わっている。

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