【管理栄養士監修】さんまの日持ち期間は?新鮮なさんまは下顎の色で見分けよう!

秋に旬を迎えるさんま。この記事では、さんまを選ぶ時のコツや、できるだけ長く日持ちさせる保存方法をご紹介します。またワンパターンになりがちなさんまのおすすめレシピもあわせてご紹介するので、ぜひこの記事を参考に、さんまを入手・調理してみてください。

【管理栄養士監修】さんまの日持ち期間は?新鮮なさんまは下顎の色で見分けよう!
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さんまの日持ち期間はどのくらい?

さんまの日持ち期間はどのくらい?

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生のさんまは傷みやすいので、基本的には買ってきた当日に食べるのがよいといわれています。魚は内臓から傷み、さらに血を抜いておかないと鮮度を保つことができません。生のさんまには、内臓はもちろん血が多いといわれる頭もついているので、傷みやすいのです。

では、少しでも日持ちをさせる方法はないのでしょうか?基本的にさんまの保存方法は冷蔵と冷凍の2つがあります。

「冷蔵保存」では、2~3日ほど日持ちさせることができます。冷蔵保存にはいくつか方法があり、場合によっては2週間もつこともあります。一方、「冷凍保存」は比較的長持ちさせることができ、最長1ヶ月、風味や栄養を気にしないなら3ヶ月ほど保存しておくことも可能です。しかし、美味しく食べたいなら、冷凍保存したものでも10日程度を目安に食べきるのがよいでしょう。

次に冷蔵・冷凍の保存方法をくわしくご紹介していきます。

さんまを冷蔵保存する4つの方法

さんまを冷蔵保存する4つの方法

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さんまの冷蔵保存方法には、主に4つの方法があります。

冷蔵庫に入れずに氷水の中で保存する

内臓のとっていないさんまはスーパーで販売されている状態のように、発泡スチロールのケースや、大きめの保存容器に氷水を作って、さんまをその中に入れて保存します。ここでポイントになるのが、水に塩を入れておくことです。水は、海水と同じ濃度に近づけるため、「1Lの水に対し、大さじ2(30g)の塩を加える」という点を参考にしてみてください。この方法は、購入した翌日まで日持ちするといわれています。

頭を落として保存

前述した通り、さんまは内臓や頭がついていると傷みやすいので、冷蔵する前には内臓や頭を取り除くことが大切です。取り除く際に出る血は水で流し、きれいな状態にしておきましょう。次にキッチンペーパーでさんまを包み、その上からラップで覆って、チャック付き保存袋に入れます。冷蔵庫の中でも気温が低い、チルド室で保存するとよいでしょう。この方法で2、3日日持ちします。

調理をして保存

さんまに片栗粉をまぶし、からっと揚げてニンニク醤油ダレなどに漬けます。揚げる+漬けるだけで、冷蔵庫で2週間程度保存が可能です。作り置きのおかずとしても活躍します。

酢で〆て保存

さんまをおろして塩をふりかけ、30分冷蔵庫に入れます。さんまから出た水気を流水で洗った後、水気を拭き取り、次に酢に15分漬け込みます。最後に酢を拭き取ったら酢〆の完成です。保存容器に入れて冷蔵庫で2~3日保存できます。

さんまを冷凍保存する時のポイント

さんまを冷凍保存する時のポイント

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さんまを冷凍保存する時は、内臓を取り出したり頭を切り取ったりしないのがコツです。実は内臓を取り出してから冷凍してしまうと、「冷凍焼け」をしてしまい、身が黄色く変色してしまうことがあります。そのため冷凍保存する時は、ラップに包んでそのまま冷凍庫に入れてしまいましょう。解凍は常温よりも冷蔵庫がおすすめです。5時間程度かけてじっくり解凍させてから焼くと、上手に焼き上がります。
解凍したさんまは、必ず火を通すようにしましょう。

新鮮なさんまの見分け方

新鮮なさんまの見分け方

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新鮮なさんまは、どこを見たらよいのでしょうか?見分け方のポイントをご紹介します。

まず、新鮮なさんまの下顎の先端は黄色です。茶色になっているものは鮮度が落ちています。またお腹が固いさんまは、内臓が傷んでおらず新鮮な証拠です。さらに目が濁っていない、尾を持った時にピンとまっすぐであるというのも新鮮かどうかを見分けるポイントになります。

おすすめレシピ『さんまのマリネ』

おすすめレシピ『さんまのマリネ』

https://karadashift.jp/recipe/598

最後にさんまを使ったアレンジレシピをご紹介します。定番の塩焼き以外の食べ方を知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

材料(1人分)

糖質コントロール あっさり和風ドレッシング…38g
刺身用さんま…100g
紫玉ねぎ…1/4個
パセリ、ピンクペッパー(または粗挽きこしょうでも可)…各適量
※糖質量<一人分>:4.3g/
1人分当り 糖質29.8%OFF(本品以外のフレンチドレッシングを使用した場合のレシピとの比較)

作り方

1 さんまは塩少々(材料外)をふってしばらく置き、クッキングペーパー等で水分を拭き取る。
2 紫玉ねぎは薄切り、パセリはみじん切りにする。
3 バット等に2の玉ねぎ、1を順に入れて、和風ドレッシング、2のパセリ、ピンクペッパーを加えて20〜30分漬け込む。

マリネといっても、和風ドレッシングに漬け込むだけなので、手軽に作れるのがうれしいポイント。食卓にあと一品欲しい、お酒の肴が欲しいという時に活躍します。
<出典>さんまのマリネ https://karadashift.jp/recipe/598

まとめ

この記事では、さんまの保存方法別の賞味期限や新鮮なさんまを見分ける方法、さんまを使用した簡単なアレンジレシピをご紹介しました。日持ちしにくいさんまですが、冷蔵・冷凍保存のポイントやコツをおさえることで、鮮度を保った保存が可能になります。今回ご紹介した情報を元に、さんまを正しい方法で保存し、美味しく味わってみてください。

プロフィール

監修者:遠藤 莉菜

監修者:遠藤 莉菜

管理栄養士。
管理栄養士専攻の大学を卒業し、管理栄養士国家試験資格を取得。化粧品会社に入社し、エステの施術や化粧品・サプリメントの販売を行うが、管理栄養士の資格を活かすため転職。現在は特別養護老人ホームの管理栄養士として高齢者の食事管理を行っている。
また、日本栄養士会認定栄養ケアステーションにも在籍し、休日などは時間を作り地域の栄養相談や栄養セミナーなどさまざまな栄養活動のサポートを行っている。

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