【管理栄養士監修】鮭の日持ちはどのくらい?鮭の鮮度は『皮』をチェック

朝食や夕食など、さまざまな場面で活躍する鮭。日本の食卓には切っても切り離せない食材です。この記事では、そんな鮭の日持ち日数の目安やなるべく長く保存する方法をご紹介します。また、解凍する際に実践したいコツや、新鮮な鮭の見分け方もなどにも触れています。ぜひ参考にしてください。

【管理栄養士監修】鮭の日持ちはどのくらい?鮭の鮮度は『皮』をチェック
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鮭の日持ち日数の目安

鮭の日持ち日数の目安

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鮭の保存方法には、「冷蔵」と「冷凍」があります。冷蔵保存では2、3日程度、冷凍保存では2週間程度保存しておくことが可能です。

冷蔵・冷凍保存の方法は下記でくわしくご紹介しますが、基本的に鮭の切り身は、販売時のトレーのまま保存してしまうと傷みやすいと言われています。切り身から流れ出る水分がクサみのもとになるからです。傷んでいる鮭には、表面にぬめりや白い膜、変色(鮭本来のピンク→茶へ変色)が見られ、異臭がするため、これらの特徴が見られた際には食べるのを控えた方がよいでしょう。

鮭を日持ちさせる冷蔵保存のコツ

鮭を日持ちさせる冷蔵保存のコツ

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続いて鮭の冷蔵保存の方法をご紹介します。先ほどもお伝えしたとおり、トレーのまま保存すると鮭が傷んでしまうので、購入した当日に使い切るときだけにしましょう。翌日以降に食べることがわかっている場合は、トレーから取り出してキッチンペーパーで水分を拭き取り、1つずつラップに包んで冷蔵庫に入れます。その際、チルド室で保管するのがおすすめです。また、鮭の下にキッチンペーパーを敷いておくと、鮭から流れ出る水分を吸収してくれます。

また味噌やオイルなどに漬け込んでから冷蔵保存すれば、鮭に下味をつけながら保存期間を延ばすことができます。漬け込んだ鮭の保存期間は3日~1週間程度です。
漬ける前に鮭に塩を振って10分おき、鮭から水分を出させた後、水で流して拭き取るという手順を忘れずに行ってください。漬け込み時間は30分程度です。チャック付き保存袋などに調味料などの材料を入れて、そのまま保存できるのでおすすめです。そのまま焼き鮭にしてもよし、お弁当のおかずにしてもよし、調理が簡単になるので忙しいときに活躍します。

鮭の冷凍保存と解凍のコツ

鮭の冷凍保存と解凍のコツ

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鮭の冷凍保存は、冷蔵保存とほぼ変わりません。キッチンペーパーで水分を拭き取り、ラップで1切れずつ包みます。冷凍保存する場合は、さらにチャック付きの保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。下ごしらえとして、お酒を鮭1切れに対し小さじ1ふりかけ、20分おいてからキッチンペーパーで拭き取り、ラップに包むという手順を踏むと、解凍後により美味しく食べられるのでおすすめです。また味噌漬けやオイル付けにしたものも、袋に入れたまま冷凍保存できます。

解凍するときは、レンジを使うよりも冷蔵庫内で自然解凍させるか、氷水を張ったボウルに入れて解凍するのがおすすめです。氷水を使って解凍する場合は、袋を2重にする・輪ゴムで留めるなどをして水の浸入を防ぎ、浮かんでこないよう上からお皿などで押さえておきましょう。

2週間程度保存しておける便利な冷凍保存ですが、スーパーに並ぶときすでに解凍された状態で売られている鮭は、家で冷凍させると二度冷凍させることになってしまいます。何度も冷凍させると風味が落ちてしまうため、解凍した鮭は冷凍せずに食べ切ってしまいましょう。

新鮮な鮭の見分け方

新鮮な鮭の見分け方

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冷凍保存にはなるべく新鮮な鮭をチョイスするのがおすすめです。そこで新鮮な鮭を見分けるポイントをご紹介します。

新鮮な鮭は皮に光沢があり、皮の白や銀色がきれいです。また切り身自体もハリ・ツヤがあるものを選びましょう。パックを持ち上げたときにドリップ(魚から出る水分)が出ていないか、骨の周りに血がついていないかも鮮度を確かめるポイントになります。

まとめ

この記事では鮭の日持ちする目安や、保存方法をご紹介しました。通常2、3日しかもたない鮭ですが、漬けたり冷凍したりすることにより、保存期間を延ばすことができます。また、新鮮な鮭は皮や切り身、ドリップを確認するのがポイントです。

プロフィール

監修者:中野 照規

監修者:中野 照規

管理栄養士。
これまでに高齢者施設や病院で厨房業務や栄養管理業務に携わる。現在は病院給食の現場で調理補助兼栄養士として食事管理を行っている。
栄養学生時代の学外実習で食育の面白さを知り、卒業後もボランティアスタッフとして食育に関わっている。

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