【料理家監修】刺身を日持ちさせる方法は?おすすめレシピも紹介!

刺身といえば鮮度が命。その日のうちにおいしく食べ切るのがいちばんですが、特売などでお得に刺身を購入したら、上手に保存して日持ちさせたいものです。そこでこの記事では、刺身の日持ちの目安や正しい保存方法、長期保存の仕方、新鮮な刺身の見分け方、さらにはまぐろとサーモンの刺身を使った、糖質オフレシピをまとめてご紹介します。

【料理家監修】刺身を日持ちさせる方法は?おすすめレシピも紹介!

刺身の日持ちはどのくらい?

刺身の日持ちはどのくらい?

刺身の消費期限は大体当日のものがほとんどですが、切り分けていない柵の場合は、切ったものよりも多少日持ちします。
以下は柵の場合の日持ちの目安です。

まぐろやブリなどの大型魚の柵:冷蔵保存で3日以内
タイやヒラメなどの白身魚の柵:冷蔵保存で2日以内

なお、アジやサンマといった青魚の刺身は傷むのが早いので、買ってきた当日中に食べましょう。また、保存する際は3℃程度の冷蔵室よりも0℃前後にキープされたチルド室に保存しましょう。冷蔵庫によっては凍結する一歩手前の、-3℃前後のパーシャル室がある場合があります。もしパーシャル室があれば、こちらに入れることで、鮮度の低下を遅らせることができます。

鮮度を保つ刺身の保存方法

鮮度を保つ刺身の保存方法

刺身を保存する際は、「ドリップ」に気を配りましょう。ドリップとはパックなどに染み出ている、赤くて透明な液体で放っておくと生臭さが残り、味が悪くなります。そのため、保存する際は、刺身や柵からドリップが出ないように、キッチンペーパーで包んでからラップでしっかり覆い、チルド室またはパーシャル室で保存しましょう。そして、時折確認をし、ドリップが出ていたらその都度キッチンペーパーを交換します。

刺身を長期間保存する方法

刺身を長期間保存する方法

刺身の冷凍は、鮮度が落ちるためあまりおすすめできません。もし行う場合は、柵の状態で購入後すぐに行いましょう。特に刺身には激しい腹痛などを起こすアニサキスという寄生虫が寄生していることがあります。この寄生虫は、-20℃で48時間以上冷凍すると死滅します。そのため、一般的な家庭用冷蔵庫であれば、最低でも4日以上は冷凍させましょう。

保存方法としては、柵のドリップをキッチンペーパーで拭き取り、ラップをしてさらにアルミホイルで包みます。これを冷凍用保存袋の中に入れ、空気をよく抜いてから冷凍室に入れます。生で食べるなら1週間程度、加熱調理をするなら約1カ月保存が可能です。

食べる際はそのまま氷水の中に入れるか、冷蔵室にラップを包んだ状態で入れて解凍します。ただし、においや見た目が悪くなっている場合は、傷んでいることがあるので食べないようにしてください。

また、切り身の状態で冷凍したい場合は、しょうゆや酒などに漬けてから行うか、昆布締めにしましょう。漬ける場合は、冷凍用保存袋に酒、みりん、しょうゆを各適量入れ、切り身を重ならないように並べ入れてから冷凍します。

昆布締めの場合は、切り身に塩をふってしばらく置き、出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ってから、酒を含ませたキッチンペーパーで拭いた昆布で挟み、ラップで全体を包んでから冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

どちらも1カ月ほど保存ができ、氷水解凍で食べられますが、解凍時に嫌なにおいや変色があったら傷んでいる可能性があるので、食べないようにしましょう。また、漬けや昆布締めにすると冷蔵庫でも1~2日保存ができるので、刺身を当日食べ切れなかった時の対処法としてもおすすめです。

新鮮な刺身の見分け方

新鮮な刺身の見分け方

新鮮な刺身は種類や部位によって違いはありますが、基本的にはツヤがあってきれいで色鮮やかなものが新鮮です。また、透明感があり、ハリが良いものを選びましょう。柵の場合は、パックにドリップが出ているものは避け、まぐろなら筋と筋の間隔が平行で、血合いの色がきれいなものを選びましょう。

刺身を使った糖質オフレシピ「海鮮サラダカップ寿司」

最後に刺身を使ったおすすめレシピをご紹介します。しょうゆを使わずに糖質オフの和風ドレッシングで味を調えた、ヘルシーなカップ寿司です。

材料(2カップ分【カップサイズ直径8cm高さ6cm】)

からだシフト 糖質コントロール(大麦入り) ごはん…1パック
すし酢…大さじ1
卵…1個
塩…少々
サラダ油…小さじ1/2
からだシフト 糖質コントロール あっさり和風ドレッシング…大さじ2
まぐろの刺身(赤身)…60g
サーモンの刺身…80g
むきエビ…2尾
きぬさや…20g
アボカド…1/4個
レモン汁…小さじ1/2

※糖質量<1食(1カップ)分>:21.3g/1食(1カップ)分当り 42.4%OFF(本品以外のごはん・ドレッシングを使用した場合のレシピとの比較)

作り方

1 ごはんを表記通りにあたためてボウルにあけてすし酢を加えて切るように混ぜる。
2 ボウルに卵を入れて溶きほぐし塩を加えて混ぜる。フライパンにサラダ油を入れて中火で両面を焼く。粗熱が取れたら細切りにする。
3 まぐろはドレッシングで漬けておく。アボカドは薄切りにしてレモン汁をかける。エビは茹でて冷まして半分の薄さに切る。きぬさやは茹でて細切りにする(2枚は飾り用に取り分けておく)
4 1を1/4ずつグラスに詰める。その上に錦糸卵の半分ときぬさや、まぐろをのせて、残りの1をそれぞれのグラスに詰めて表面を平らにする。
5 残りの錦糸卵を全体に広げる。3枚のサーモンを巻いて花の形にして盛り付け、アボカドとエビ、きぬさやを飾る。食べるときはドレッシング(分量外)をかけていただく。

彩りも良く、おもてなしにぴったりの一品です。まぐろの代わりにブリやホタテの刺身などを使ってもおいしいです。

<出典>海鮮サラダカップ寿司
https://karadashift.jp/recipe/1055

まとめ

鮮度が命とも言える刺身ですが、正しい方法で保存をすれば、冷蔵で2~3日、冷凍で約1カ月日持ちができます。特売でいっぱい買ってしまったり、たくさん頂いたりしてしまったときは冷蔵庫を上手に活用して、おいしく食べ切るようにしましょう。

プロフィール

監修者:貞本 紘子

監修者:貞本 紘子

料理家。食育アドバイザー、幼児食アドバイザー。
岐阜県にて家庭料理、パン、ケーキの教室「colette」を主宰。
少人数制、初心者にも分かりやすく丁寧な指導で生徒数は6年間で述べ5500人。
「おうちご飯をもっと楽しく!」をモットーに活動中。
ブログ https://ameblo.jp/colette-cooking/