【料理家監修】みかんの日持ちは何日?常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法を解説

冬を代表する果物といえばみかんですが、袋や段ボールでまとめ買いする人も多いでしょう。ただあまりに多く買いすぎてしまうと、食べきれないうちにカビが生えてしまうこともあります。この記事ではみかんの賞味期限・消費期限がどのくらいか、保存の仕方や冷凍みかんの作り方などとともに解説します。

【料理家監修】みかんの日持ちは何日?常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法を解説

みかんの日持ち期間の目安

みかんの日持ち期間の目安

みかんの原産地はインドで中国を経て日本に伝わったとされています。みかんは温暖な気候を好み、国内では和歌山県、愛媛県、静岡県、そして九州地方などが産地として知られています。
ビタミンCが豊富で冬は風邪の予防対策として食べる人も多いですが、なんといってもその爽やかな酸味と甘味、そしてジューシーな味わいが魅力です。

みかんの日持ち期間は保存している環境によっても異なります。常温保存ならば約1~2週間、冷蔵保存は約2~4週間、冷凍保存は約1ヶ月を目安にするとよいでしょう。カビが生えてしまったら、食べるのは避けてください。

【常温・冷蔵・冷凍】みかんの正しい保存方法をパターン別に解説!

【常温・冷蔵・冷凍】みかんの正しい保存方法をパターン別に解説!

冬にこたつで食べるイメージが強いみかんですが、出回るのは冬だけとは限りません。みかんには春夏に出回るビニールハウス育ちの早生(わせ)みかんと、秋冬で出回る冬みかんがあります。それぞれの季節でみかんの保存方法は異なることを覚えておきましょう。

みかんを保存する適正温度は5~15℃とされていて、冬の場合は常温保存で十分です。ヘタが下になるように置き、風通しのよい場所で保管するとよいでしょう。但し暖房の効いた部屋は避け、寒い場所に置くようにして下さい。

一方、春~秋に気温が15℃を超える場合には、冷蔵保存や冷凍保存をするのをおすすめします。乾燥してしまうので、新聞紙に包んだ上でビニール袋などに入れ、野菜室で保存するのが理想です。冷凍保存をする場合は、きちんとビニール袋に入れるなどして乾燥対策をしましょう。

みかんを長期間保存するポイント

みかんを長期間保存するポイント

みかんをまとめ買いしたときは、なるべく鮮度を保って長期保存したいものです。しかし、みかんは水分が多いだけにきちんと保管をしていないと、すぐにカビが生えたり腐ったりしてしまいます。
みかんを保存する際の大事なポイントは以下の通りです。

・直射日光の当たらないところに保管する
・風通しのよいところに置く
・涼しいところに置く

以上の3つをしっかりとおさえて、状態のよいみかんをおいしく味わいましょう。

具体的な保存の方法ですが、買ってきたらそのままビニール袋の中に放置せず、できればひとつずつ紙に包み、直射日光の当たらない風通しのいい場所に保管します。ヘタを下にして、カゴなどの風通しのいいものに入れておくとよりよいでしょう。乾燥に気を付けて暖房のそばには置かないよう注意しましょう。
箱で購入した場合には、フタを開けて風通しがよく直射日光に当たらない場所に置くとよいです。箱の底には新聞紙を敷き、ヘタを下にして並べ直します。その時に上のみかんと下のみかんを入れ替えるようにしてあげます。

きちんと保存ができていれば1週間以上日持ちさせることもできますが、さらに長く保存したい場合には冷凍保存がおすすめです。とくに夏場はみかんを冷凍することで、冷たさと独特のシャリシャリ感が楽しめます。
冷凍みかんの作り方は、まず、みかんを簡単に水洗いしてキッチンペーパーなどで拭き取ります。そして、トレーにラップを敷いて、その上にみかんを置き冷凍庫に入れます。みかんの表面に霜が張ったら取り出して水をさっとかけます。そして、再びラップを敷いたトレーに並べます。みかんの周りに氷の膜ができたら、ビニール袋などに入れて引き続き冷凍庫に入れます。
こうすることで、水の膜でみかんの乾燥を防ぎながら凍らせることが可能で、みずみずしくておいしい冷凍みかんに仕上がります。凍りすぎて皮が剥きにくいときには、軽くお湯にくぐらせるとよいでしょう。皮が簡単に剥けて、実のシャリシャリ感もきちんと味わえます。

甘いみかんを探すコツ!おいしいみかんの見分け方

甘いみかんを探すコツ!おいしいみかんの見分け方

ここからは、おいしいみかんの特徴と見分け方を紹介します。

ポイント1:ずっしりとした重みがある
みかんは十分な水分がある方がよりおいしく感じられます。手に取ったときにずっしりと感じるものは水分量が十分あることを示しています。

ポイント2:お尻がひっこんでいる
形は横から見たときに丸く盛り上がっているものよりも、平たいほうが甘いと言われています。お尻が少しへこんだものを選ぶとよいでしょう。

ポイント3:皮の色が濃い
皮の色が薄いみかんよりも赤みがかった濃いオレンジ色をしたみかんの方が熟成しているため、甘さを感じやすいと言われています。

ポイント4:皮にハリがある
皮にハリがあり、触ったときに実がつまっているような感触がある方がおいしいとされています。皮と身の間に隙間があるものは水分が少ないとされるからです。また、皮の表面がすべすべとしたきめが細かいみかんを選ぶとよいでしょう。

ポイント5:ヘタが細い
ヘタの軸が太いものは大味のものが多いため、細いものを選ぶようにしましょう。ヘタが取れてしまっているものは、収穫から時間が経っているものが多いので避けるとよいでしょう。

店頭では、以上のポイントをチェックしながら購入してみてください。

まとめ

冬のイメージの強いみかんですが、ハウス栽培の早生みかんも含めると一年中味わうことができます。日持ちもしやすく、常温では約1~2週間、冷蔵では約2~4週間、冷凍では約1ヶ月程度おいしく味わえます。
保存する際には風通しのよい場所に、ヘタを下にして置くようにします。保存の適正温度である5~15℃を超えるようならば、ビニール袋などに入れて乾燥に注意し、冷蔵庫や冷凍庫で保存をするとよいでしょう。夏場はとくに冷凍みかんにするとひんやりおいしくいただけます。ぜひこの記事を参考にし、おいしいみかんを味わってみてください、

プロフィール

監修者:貞本 紘子

監修者:貞本 紘子

料理家。食育アドバイザー、幼児食アドバイザー。
岐阜県にて家庭料理、パン、ケーキの教室「colette」を主宰。
少人数制、初心者にも分かりやすく丁寧な指導で生徒数は6年間で述べ5500人。
「おうちご飯をもっと楽しく!」をモットーに活動中。
ブログ https://ameblo.jp/colette-cooking/

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