【料理家監修】マンゴーの日持ちは何日?常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法を解説

マンゴーはトロピカルフルーツの代表とも言える果物で、国内でも宮崎など暖かい地方で栽培されています。マンゴーは収穫後の追熟で甘味が増しますので、食べごろの見極めが大切です。今回はマンゴーの賞味期限、保存のコツ、おいしいマンゴーの見分け方などについて解説します。

【料理家監修】マンゴーの日持ちは何日?常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法を解説

マンゴーの日持ち期間の目安

マンゴーの日持ち期間の目安

マンゴーはとろりとした食感と強い甘味が特長ですが、カロリーや糖質はさほど高くなく人気が高いトロピカルフルーツです。マンゴーなど野菜や果物は賞味期限や消費期限の表示義務がなく、鮮度や日持ちについては自分で判断する必要があります。国内産のマンゴーの場合ほぼ完熟に近い状態で出荷されるので、日持ちの目安は常温で3日程度、冷蔵保存で5日程度です。冷凍する場合は1ヶ月ほどがおいしく食べられる目安です。

【常温・冷蔵・冷凍】マンゴーの正しい保存方法をパターン別に解説!

【常温・冷蔵・冷凍】マンゴーの正しい保存方法をパターン別に解説!

次にマンゴーの保存方法について解説します。

常温保存

マンゴーは表皮が薄く乾燥に弱いフルーツです。ペーパータオルや新聞紙で包み、直射日光を避け風通しのよい涼しい場所で保存しましょう。
熟したマンゴーは非常に柔らかいので、自分自身の重みで潰れることがあります。フルーツキャップをつけたままにしておくか、ペーパータオルや丸めた新聞紙などを緩衝材に使えばマンゴーが潰れて傷むのを防ぐことができます。

冷蔵保存

マンゴーは低温に弱く、冷蔵庫に入れると果実の表面から黒ずんで食味が悪くなる「低温障害」を起こしやすくなります。低温障害を起こすと追熟もされません。冷蔵保存したい場合はマンゴーが完全に熟してから冷蔵庫に入れるようにしましょう。食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やしてから食べる方法がおすすめです。

完熟マンゴーを冷蔵保存する場合、軽く水で湿らせたペーバータオルや新聞紙でマンゴーを包み、それをポリ袋などに入れて乾燥を防ぎます。常温保存と同様にクッションになるものを添えて保存しましょう。保存場所は8℃~10℃程度の野菜室がおすすめです。

冷凍保存

冷凍保存する場合は、皮をむいて種を取り、食べやすい大きさにカットしてから冷凍します。カットしたマンゴーの切断面を密着させて空気に触れる部分を減らして食品用ラップに包み、冷凍用保存袋に平らになるように入れて、中の空気を抜いて袋を閉じましょう。冷凍庫であらかじめ冷やしておいた金属バットに並べて急速冷凍するのがおいしさを保つコツです。冷凍すると生食の食感や風味は失われますので、半解凍してシャーベット状になったものを楽しんだり、スムージーにしたりするのがおすすめです。

マンゴーを長期間保存するポイント

マンゴーを長期間保存するポイント

マンゴーは低温に弱いため、冷蔵庫に入れず常温で保存するのが基本です。ここでは保存のポイントを詳しく見てみましょう。
常温保存で気をつけたいのは「保存温度」と「乾燥」の2点です。完熟前のマンゴーは乾燥を防ぐため、ペーパータオルに包みポリ袋などに入れ、直射日光や冷暖房が当たらない場所に保存します。この点に気をつけることで長持ちさせることができます。

マンゴーを追熟して更においしく食べる方法

買ったばかりのマンゴーは果肉が硬く酸味が強すぎておいしく感じられないことがありますが、これは十分に熟してないためです。マンゴーは青みがあるうちに収穫して一定期間常温で保存して「追熟」させてから食べる果物で、完熟手前のマンゴーはバナナなどと同様に、常温に置いて追熟させることでさらにおいしく食べられます。
完熟する前のマンゴーはブルーム(果粉)と呼ばれる白い粉状のものに覆われていますが、食べごろを迎えると皮の表面にツヤが出て、独特の甘い香りを放つようになります。

追熟が進むにつれ皮の表面に小さい黒点が現れることがあります。これはバナナの皮に出る茶色い斑点(シュガースポット)と同じく十分に熟しているというサインです。黒くなっている部分を取り除いて早めに食べましょう。
マンゴーを追熟させたい場合は、20~25℃程度で保存するのがおすすめです。1~2日に一度はマンゴーの状態を確かめて、熟成が進みすぎないように注意しましょう。

おいしいマンゴーの見分け方や選ぶ際のポイントは?

おいしいマンゴーの見分け方や選ぶ際のポイントは?

まず、マンゴーが完熟しておりすぐに食べられるか、追熟したほうがよいものかを確認しましょう。完熟前の状態の良いマンゴーは表面にブルームがついています。追熟が進むとブルームは徐々に消えていきますので、ブルームがないことは完熟しているサインでもあります。マンゴーは特に傷みやすいフルーツですから、表面にキズがないかもよく確認しましょう。その上で、ヘタの周辺が盛り上がり、全体にハリがありずっしりと重みがあるものが味がよいとされています。シワのあるマンゴーは病気にかかっていたり、中身が傷んでいたりする可能性があるので注意してください。

まとめ

マンゴーは収穫した後に追熟させる果物で、完熟してからは常温で3日、冷蔵で5日程度が日持ちの目安です。下処理して冷凍した場合は、1ヶ月程度はおいしく楽しむことができます。熟成度合いをチェックして適切に保存を行い、おいしいマンゴーを楽しみましょう。

プロフィール

監修者:貞本 紘子

監修者:貞本 紘子

料理家。食育アドバイザー、幼児食アドバイザー。
岐阜県にて家庭料理、パン、ケーキの教室「colette」を主宰。
少人数制、初心者にも分かりやすく丁寧な指導で生徒数は6年間で述べ5500人。
「おうちご飯をもっと楽しく!」をモットーに活動中。
ブログ https://ameblo.jp/colette-cooking/

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