ココアに含まれる糖質やカロリーは?ピュアココアとミルクココアでの違いや栄養も解説

甘くてほろ苦いココアは、小さな子どもからお年寄りまで人気の飲み物です。しかし、昨今の健康ブームからココアの糖質やカロリー、成分が気になる方も多いのではないでしょうか。ココアはダイエット中や糖質制限中には不向きと思われがちですが、ピュアココアを上手に使うことでダイエットや糖質制限の最中でも楽しめます。

ココアに含まれる糖質やカロリーは?ピュアココアとミルクココアでの違いや栄養も解説

ココアの糖質はどれくらい?

ココアの糖質はどれくらい?

まずはココアの糖質量を確認していきましょう。

■ココア100g中の糖質量
・ピュアココア:18.5g
・ミルクココア:74.9g

【参考】文部科学省:「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

ミルクココアの糖質量は、ピュアココアの約4倍になります。ミルクココアには、砂糖などが添加されているため、無添加のピュアココアに比べると糖質量が高くなってしまいます。

なお、それぞれのココア1杯分の糖質を見ていくと、ピュアココア(ココア5g、牛乳150ml、砂糖7g使用)は15.1g、ミルクココア(ココア20g、牛乳150ml使用)は22.2gとなります。
ピュアココアを使ってココアを作るときは、加える砂糖の量を少なくしましょう。ココアはつい甘くしてしまいがちですが、糖質を抑えたいなら、できるだけ砂糖を使わずに作るのがベストです。糖質オフがかなうだけでなく、ココア本来の味と甘くほろ苦い香りが楽しめますよ。

ココアのカロリーはどれくらい?

ココアのカロリーはどれくらい?

次にカロリーをチェックしていきましょう。

■ココア100g中のカロリー
・ピュアココア:271kcal
・ミルクココア:412kcal

【参考】文部科学省:「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

さらにココア1杯分のカロリーも見てみましょう。
ピュアココア(ココア5g、牛乳150ml、砂糖7g使用)の場合は142kcal、ミルクココア(ココア20g、牛乳150ml使用)の場合は183kcalになります。

粉末状のココアのカロリーは、ミルクココアがピュアココアの約1.5倍あります。飲み物の状態になると、ピュアココアに砂糖が加わることで両者のカロリーの差は少なくなりますが、どちらもそこそこカロリーが高いため、カロリー制限をしている方でどうしてもココアが飲みたくなったら、ピュアココアをお湯で割って飲むといいでしょう。

ココアに含まれる栄養素

ココアに含まれる栄養素

ココアはおいしいだけではなく、体に有益に働く成分がたくさん含まれています。

カカオポリフェノール

カカオポリフェノールは、強い抗酸化作用が期待できる栄養成分です。その働きから「ココア=健康によい」というイメージがある方も多いかもしれません。実際に抗酸化作用の他、血行をよくする作用、血糖値の上昇を抑える作用があります。

テオブロミン

テオブロミンはココアやチョコレートに含まれる、独特の甘い香り成分です。血管を拡張させる働きがあり、血行促進が期待できます。

ミネラル

ココアには食物繊維であるリグニンが豊富で、便通改善に期待ができます。また、カルシウム、鉄分、亜鉛などのミネラルも多く含有しています。

まとめ

ココアはダイエット中や糖質制限中には不向きと思われがちです。しかし、ピュアココアを上手に使うことでダイエットや糖質制限の最中でも楽しめます。また、ココアはカカオポリフェノールなど体の中で有益に働く成分をたくさん含んでいるため、ぜひ、食生活に取り入れたい食品です。

プロフィール

監修者:青木貴子

監修者:青木貴子

管理栄養士 一児の母
離乳食を通して見える子どもの成長を多くの人に知ってもらいたい!一度しかない離乳食期を楽しく過ごしてもらいたい!という思いから、フリーの栄養士として活動中。
食関連の記事執筆や、離乳食・栄養相談も行う。
日々の食事に関することから食材の使い方、ダイエットに関することまで、食にまつわる知識を幅広く発信している。