かまぼこの賞味期限・日持ちはどのくらい?保存方法もあわせて解説

かまぼこはそのままでも加熱してもおいしく食べられる食材です。かまぼこはどのくらい日持ちし、開封後はどのように保存すればいいのでしょうか。今回は、かまぼこの賞味期限や正しい保存方法について詳しく解説します。

かまぼこの賞味期限・日持ちはどのくらい?保存方法もあわせて解説

かまぼこの賞味期限は?

かまぼこの賞味期限は?

かまぼこの賞味期限は、使用されている具材や保存料によって異なります。かまぼこに使用される主な原料は、鯛(タイ)や鱈(タラ)などの白身魚で、保存料は食品衛生法で定められたソルビン酸やソルビン酸カリウムという添加物が使用されることが多いです。
ただ最近では、健康志向や流通体系・包装技術の発達によって、保存料不使用のかまぼこも多くなってきています。

また、包装方法の違いでも賞味期限が異なります。例えば、真空包装や特殊包装のかまぼこの場合、2週間程度保存が可能ですが、トレーなどの簡易包装だと賞味期限は約1週間になります。
ちなみに特殊包装には「ケーシング詰」と「リテーナ成形」というものがあり、以下のような違いがあります。

ケーシング詰:特殊フィルムにすり身を詰め、密封した後に加熱したもの。
リテーナ成形:板付きかまぼこをフィルムで包み、金属製の型枠にはめ込んで蒸気で加熱したもの。

「ケーシング詰」の高温殺菌のかまぼこの賞味期限はさらに長く、約1ヶ月です。

一般にかまぼことして市販されている商品は、素材・包装の種類問わず、日本農林規格(JAS)の基準を遵守して、高い保存性を持っています。ただし、開封後はどのかまぼこもあまり日持ちしませんので、冷蔵庫で保存して2日くらいを目安に食べ切るようにしましょう。

かまぼこはどのように保存したらいい?

かまぼこはどのように保存したらいい?

かまぼこは水分が多く傷みやすい食品です。ここではかまぼこを冷蔵、冷凍で保存する際のポイントを紹介します。

かまぼこを冷蔵保存する

開封後、使いきれなかったかまぼこは冷蔵庫で保存し、2~3日以内に食べ切りましょう。保存する際は必ず「板付きのまま」ラップで包み、密閉容器に入れてください。かまぼこの板は抗菌性に優れており、かまぼこの水分を吸収してカビや雑菌の繁殖を防ぐ役割を持っています。

かまぼこを冷凍保存する

開封後、数日のうちに食べ切れない場合には冷凍保存することができます。ただし、冷凍するとかまぼこ特有の食感が失われます。冷凍保存する際は板から外し、「す(小さな気泡など)」が入りにくいようになるべく薄くスライスして1枚ずつラップに包み、金属トレーに並べて急速冷凍しましょう。かまぼこがしっかり凍ったら冷凍用保存袋に入れ、再び冷凍庫に入れて保存します。

解凍する際は冷蔵庫のチルド室に入れてゆっくりと自然解凍しましょう。なお、冷凍によって品質が落ちているため、解凍後には加熱調理して食べるようにしましょう。

常温保存できるかまぼこ

合成フィルムで密封され、高温殺菌加熱されたケーシング詰のかまぼこは、未開封の状態で約1カ月の常温保存が可能です。ただし、開封後は保存性が下がるので、通常のかまぼこ同様に2日以内に食べ切るようにしましょう。

かまぼこを長期保存したいときは?

かまぼこを長期保存したいときは?

食感や風味をあまり気にしないのであれば、前述した通り、かまぼこを板から外し、できるだけ薄く切って急速冷凍することで、約1カ月の冷凍保存が可能です。解凍後のかまぼこは、食感や風味は落ちている一方で、味は染みやすくなっているので、炒めものや汁物などに使うといいでしょう。

最後にかまぼことからだシフト「糖質コントロール皿うどん」を使用した、ヘルシー皿うどんレシピを紹介します。冷凍したかまぼこでもおいしく作れるのでおすすめです。

まとめ

かまぼこはそのまま食べても加熱してもおいしく、さまざまな料理に使える便利な食材です。賞味期限が長いものもありますが、開封後は基本的にどの商品も日持ちしないので早めに食べ切りましょう。長期保存したいときは今回紹介した冷凍方法をぜひ取り入れてみてください。

プロフィール

監修者:貞本 紘子

監修者:貞本 紘子

料理家。食育アドバイザー、幼児食アドバイザー。
岐阜県にて家庭料理、パン、ケーキの教室「colette」を主宰。
少人数制、初心者にも分かりやすく丁寧な指導で生徒数は6年間で述べ5500人。
「おうちご飯をもっと楽しく!」をモットーに活動中。
ブログ https://ameblo.jp/colette-cooking/