あさりの糖質・カロリーはどのくらい?栄養素についても解説

旨味たっぷりのあさりは、みそ汁やパスタ、炒め物など、さまざまな料理で使える食材です。この記事ではそんなあさりの糖質やカロリー、そして栄養素について解説します。

あさりの糖質・カロリーはどのくらい?栄養素についても解説

あさりの糖質はどのくらい?

あさりの糖質はどのくらい?

あさりは低糖質な食材です。まずは「生」「つくだ煮」「水煮の缶詰」「しょうゆや砂糖などで味付けしたあさりの缶詰」で、糖質量を比較していきましょう。

■あさり100g中の糖質量
・生:0.4g
・つくだ煮:30.1g
・水煮(缶詰):1.9g
・味付け(缶詰):11.5g

【参考】文部科学省:「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

一般に糖質量は、炭水化物の量から食物繊維の量を引いて計算します。数値を見るとわかるように、あさりのむき身や水煮缶は糖質が低いです。しかし、つくだ煮や味付けの缶詰など、調味料を使う加工食品では糖質量が生の状態よりも10倍以上に増えています。
そのため、糖質制限中はみそ汁や酒蒸しなど、シンプルな味付けであさりを楽しむといいでしょう。

あさりのカロリーはどのくらい?

あさりのカロリーはどのくらい?

では、あさりのカロリーはどのくらいなのでしょうか。先ほど同様に見ていきましょう。

■あさり100g中のカロリー
・生:27kcal
・つくだ煮:218kcal
・水煮:102kcal
・味付け:124kcal

【参考】文部科学省:「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

数値からもわかるように、あさり自体は低カロリーな食材です。しかし、調理方法や味付け、合わせる食材でカロリーは増加します。特にあさりのパスタやあさりご飯など、主食となるメニューはどうしても高カロリーになります。カロリーが気になる場合は、スープや煮びたしなどであさりを楽しむといいでしょう。

あさりにはどんな栄養素が含まれている?

あさりにはどんな栄養素が含まれている?

あさりには体にうれしい栄養素がたくさん含まれています。詳しく見ていきましょう。

マグネシウム

マグネシウムは骨や筋肉の形成に役立つ栄養素です。また、体内のさまざまな酵素の働きを助けたり、筋肉の活動をサポートします。

鉄は血液の細胞中にあり、酸素の運搬に関わっています。鉄が不足すると必要な酸素を届けられなくなり、体に不調を感じやすくなります。

亜鉛

亜鉛は味覚を正常に保つ働きがあります。また、たんぱく質の合成や内臓の働きを支えています。体内でつくり出すことのできない栄養のため、食事から摂取する必要があります。

ビタミンB12

ビタミンB12は血液や神経の機能をサポートしているビタミンです。あさりのビタミンB12含有量はとても多く、スープやみそ汁など、栄養を余すところなく摂れる料理で効率よく摂取するといいでしょう。

ビオチン

ビオチンは炭水化物、脂質などの代謝に関わるビタミンで、体内のエネルギーをつくり出す手助けをします。

まとめ

あさりは低糖質、低カロリーな食材です。そして、旨味だけでなく、栄養素も豊富に含まれています。特にビタミンB12や鉄が多く、ダイエット中の女性にもおすすめです。あさりの栄養素を余すことなく摂るなら、スープやみそ汁など汁物にして食べるとよいでしょう。

プロフィール

監修者:川野 恵

管理栄養士
給食委託会社や仕出し弁当屋での勤務を経験し、病態やビジネスマン向けのレシピ作成の経験を積む。
現在はクリニックでの栄養指導に従事し、糖尿や脂質異常症などの生活習慣病をはじめ、さまざまな疾患に悩む患者さんをサポート。
その傍らでWebライターとして正しい栄養の知識を発信している。